優柔不断すぎて、何かを選択するのに人の数倍の時間がかかる派です。
ご飯を買いにコンビニに行ったら、サンドイッチ売り場とパン売り場を言ったり来たり。
滞在時間が長くて店員さんに怪しまれてないかな、、、なんて思ったり。
旅行の準備を前もってしたいけど、持っていく服を直前まで迷って結局ギリギリになったり。
こういう人、世の中にどれくらいいるんだろう。
(私の周りの人は割とスムーズに決めちゃう人が多い気がする)
子どもの頃は「え~何にしよう!」と迷うのが楽しくて仕方なかったはずなのに。
大人になってからは全てを自分で選択しないといけなくて、もうヘトヘト!
そんな選択の嵐を乗り越えるため、私が意識している4つの事をご紹介します。
毎日迷うことはルーティーン化する
いつだか、何かで見聞きしたことで
「人の脳は意思決定を繰り返す事で疲弊し、その質が下がっていく」
ということを知りました。
とすると朝の服選びから悩む私のような人の脳は、お昼過ぎにはもうヘトヘトなのです。わお!
出来るだけ ”意思決定を減らす” 為に、ルーティーン化しようと思いました。
例えば献立。(毎日これを考えるのが一番大変だった)
「今日のごはん何にしよ~」「明日の朝ごはんとお弁当どうしよ~」
と毎日悩むのが本当に大変で。1週間分の献立を決めることにしました。
で、1か月繰り返したらなんと1か月分の献立が完成!
これをベースにお祝いの日や季節に合ったメニューにアレンジするだけなので、とても楽になりました。
他にも、
- 仕事の服は数パターン作って着まわす
- 予定のない休日の過ごし方を決めておく
(今日何しよ~と考えているうちに一日が終わるのを防止!)
など、”とりあえず迷ったらこれ” なルーティーンを作っておくことで気持ちに余裕が出来ました。
迷ったら”無難”を選ぶ
友達へのプレゼント選び、日取りの決まった約束のお店や服など
期限が決まっている物事はなるべく早く用意しておきたいもの。
(ギリギリまで悩んだ結果、やむなくイマイチなものを選ぶ羽目になった経験多数)
そういう時はとにかく ”無難に” 選ぶのがポイントです。
友達をうんと喜ばせたくて。みんなに喜んで欲しくて。とっておきのお洒落をしたくて。
と理想を高く持ちすぎると、私の場合は大抵迷走します。
(私は結構な気にしいな性格なので、そのせいもあるかも)
普通に好き。普通に美味しくて綺麗なお店。普通にかわいい服。
を選んだ方が失敗も苦労も少ないことに気が付きました。
私自身、友達が選んでくれたプレゼントやお店に不満を感じたことがほとんどない事を考えると、深く考えなくてもいいのかも、、、なんて思えたり。
(たまに苦手なものがあっても良かれと思ってしてくれた気持ちへの嬉しさがかき消してくれますよね)
そして失敗した場合の心の傷も小さくて済む!
「失敗してもいい」を心に置く
優柔不断の特徴の一つだと思うのですが「失敗・後悔したくない!」という真面目な人が多いように思います。(私もきっと真面目!)
だから飲み物1杯さえもパッと決められない。
悩んで決めたものが「期待したほどじゃなかった」なんてなるとすごーーーく悲しくなっちゃう。
時間をかけて悩んでも正解が解るわけでもないですしね。
それに案外、「失敗も経験」「また来ればいいや」と軽い気持ちでいるときの方がいい選択が出来ている気がします。
選べないときは両方買う
ちょっと遠出した先のパン屋さんで中々決められないとき。
同じ形の服でグレーかホワイトかどうしても選べないとき。
最終手段として、複数買うのをOKにしています。
食べ物なら少しずつ食べて残りを翌日の楽しみに、洋服や装飾品なら
「気に入った形なら二つあってもいいかな!」と思っています。
まとめ
いかがでしょうか。
ルーティーン化で毎日の負担を軽減する。
迷って疲れそうになったら、とりあえず無難を選ぶ。
失敗も経験のうち!と開き直る。
最終手段「どっちも取り」。
3つ目はそこそこの訓練が必要ですが、この4つを意識してから心の負担がグンと減ったように感じます。
これを意識し始めて1年ほど経ちますが、お店でのメニュー決めがものすごく早くなりました。
どんどん負担を減らして、ここぞという時の決断力を温存しておきたいですね。